アドレスを売る!バイク買取の相場や売り方のコツを紹介!

日常の足として広く親しまれているのがスクーター。気取らずに乗ることができ、取り回しも簡単で世代を超えて利用されています。アドレスもそんなスクーターの一種で、愛用している人もいるのではないでしょうか。ただ、何らかの事情で売ることになったという人もいるかもしれません。

それに伴い買取相場や売り方などが気になるところですが、諸々についてここでチェックをしてみましょう。

スズキのアドレスってどんなスクーター?

スクーターに馴染みがある人からすれば、アドレスはかなり有名な存在でしょう。圧倒的に売れている車種ですので、スクーターの購入に際して視野に入れたことがある人は多いはずです。人気の理由は色々ですが、ひとつは価格の安さと言えます。

新車の中でも群を抜いてリーズナブルな販売価格であり、少ない予算でも買い求めやすい一台となっていますよね。とりあえず乗れれば良いという人からすれば選びやすい存在で、お財布に優しいのは大きな魅力です。熟成された使いやすさを備えているのも特徴的。

初代が登場したのは1980年代の中頃で、それ以降は何度も改良が行われ現代に至ります。未だにシリーズの新車販売がされるほどのロングセラーです。代を重ねるごとに優れたスクーターへと生まれ変わり、快適性や実用性は多くのユーザーから高く評価されているところです。

通勤通学、普段の買い物と、シーンを選ばずに使うことができ、尚且つ燃費性能も高く維持に掛かる負担も少なめです。車両本体価格も安めとあって、コスパ抜群のスクーターという位置づけにあります。日常にフィットさせやすい一台ですので、高い人気を集めるのも頷けるところですよね。

買取相場はどのくらい?

アドレスを売るにあたり、気になるのが買取相場ですよね。シリーズや年式、その他の要素によって買取価格はバラバラなのですが、概ね3~10万円台での査定となることが多いようです。ケースによってはもう少し高値で売れることもあるものの、このくらいの金額になる可能性が高いと考えておくのが妥当でしょう。

ことアドレスに関しては、新車価格があまり高くない上、買取業者も利益を乗せにくい存在ゆえに、驚くほどの高額査定になることは少ないのです。

実際に査定に出してみるまで分からない

買取相場は高いとは言えない内容ですが、ただ、それはあくまでも相場の話です。スクーターは個々によって条件が異なっていますので、必ずしも平均的な価格でしか売れないわけではありません。実際に査定に出してみるまで結果は分からないため、まずは買取業者に相談をしてみるのがおすすめです。

一括査定を活用してみよう

できるだけ高く売れて欲しい、というのが多くのオーナーの本音かと思われますが、そのためにも沢山の買取業者から査定を受けてみることをおすすめします。なぜなら買取価格はそれぞれの業者で違ってくることが殆どだからです。

例えば、スクーターの売買を得意としているところもあれば、そうではないところもありますが、専門性のないところですと上手く利益を出すノウハウがないために安値での買取になることが少なくありません。逆に、ノウハウを持っているところは利益に繋げやすく、その分、買取価格を高くしてくれる傾向があるのです。

簡単に売却先を決めてしまうと損をしやすいため、できるだけ沢山のところから査定を出してもらって比較を行うようにしましょう。しかしながら、色々なところから査定をしてもらうのは意外と大変。面倒な作業でもあり躊躇する人も多いはずです。

そんな人には、一括査定の活用がおすすめと言えます。近頃ではお馴染みのツールかもしれませんが、簡単に買取業者の比較を行えるのが魅力です。加盟している沢山の買取業者がオンラインで買取価格を提示してくれるため、どこに売ればお得なのかも簡単に知ることができます。

しかも、競合しながら価格を付けてくれますので、普通の査定よりも高値になる傾向があるというオマケ付きです。勝手に競って勝手に良い価格を付けてくれるという便利なツールですので、アドレスを売る時にもぜひ活用してみて下さいね。

『愛用バイク、売る時いくらで売れる?』

洗車で印象のアップを狙う

少しでも良い買取価格を引き出すには、ちょっとしたコツもありますので実践してみましょう。まずは洗車をきっちりと行っておくこと。スクーターは日常の足として使う道具ですので、汚れが目立っていることもあるはずですが、そのような状態で査定に出すのは注意が必要です。

あからさまに見た目が悪い状態では印象が悪過ぎます。査定をするのは人ですし、汚れたスクーターを見せられてどのような気持ちになるのか、大体想像をすることもできますよね。高く買取をしたくなる気持ちが失せてしまう上、これまで雑に使われてきたように見えてしまうために、不安な気持ちすら抱かせてしまうはずです。

そんな心情にさせて良いことは何ひとつありませんので、最低限の洗車は欠かさずに行っておくようにしましょうね。

ノーマルパーツで減額を避ける

特に若い人に多いかと思われますが、カスタムを施している人もいるのではないでしょうか。シートを換えたりアフターパーツを装着したりなど、自分好みにいじっていることもありますよね。カスタム自体は問題ないものの、ただ、査定に出す際にはノーマルパーツを忘れないようにした方が良いと言えます。

これから中古スクーターとして流通させる上で、カスタムがされたものはハンデになりやすいです。個性的なルックスのものは不人気になりやすく、必然的に買取価格が下げられてしまうことがあります。しかし、元のパーツがあれば減額を回避できる可能性もあるため、きちんと準備をしておくようにしましょう。

乗らないのならすぐに売る

「もう乗らないかも」、そんな風に思ったら早めに売ってしまうことも大切。乗らないにも関わらず放置されてしまうケースもありますが、その間にもどんどん価値は下がっていきます。中古市場での価値はとても流動的で、次第に高く売れにくくなってしまうのです。

一旦、市場価格が下がると買取価格をアップさせるのも絶望的になってしまうため、価値が少しでも高い内に売りに出すのが得策です。それに、放置をしているとスクーター自体のコンディションも悪くなりやすいでしょう。

湿気や紫外線などの影響で、使わずとも劣化をしますし、機械は使わないでいることによっても機構の状態が悪くなります。放っておいて良いことはなく、速やかに売るのが無難な判断と言えます。